else句を使わないでコーディングする方法

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ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーションの第5章 オブジェクト指向エクササイズで取り上げられている、
「2.else句を使わない」で私が使っている方法です。

else句を使っているパターンを、使わないパターンに変える例で示します。

目次

else句を使っているパターン

よく見る書き方です。
コード値のパターンが増えたらelse句も増える書き方です。

 

else句を使わないパターン①

最初に何も一致しないパターン(デフォルト値)で初期化します。
ここではOtherです。

そのあと、該当するコード値があれば上書きすればOKです。
コード値のパターンが増えてもifを1行追加するだけで済みます。

 

else句を使わないパターン②

{}内が1行だけならば、{}は省略できます。
こうすると、さらに見やすくなります。

 

メリット

1つのif文が独立しているので、判定条件の追加と削除が簡単になります。

 

まとめ

else句を使わないコーディング方法は、以下の2点。
①デフォルト値で初期化する。
②該当するパターンで上書く。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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