概要
これからJavaを勉強しようとしている方、そのためにパソコンの購入または買い替えを検討している方向けです。
推奨スペック
以下の観点で説明したいと思います。
・処理性能
・作業のしやすさ
・持ち運びのしやすさ
CPU
CPUは処理速度を決める要素になります。
クロック数(〇〇GHzなどの表記)が大きいほど、処理速度が速いです。
また、CPUの種類によっても性能が異なり、Intel CoreまたはRyzenがおすすめです。
Celeronは避けましょう。個人的な経験ですが、Celeronはあまり早くありません。
Intel Coreならi5以上、Ryzenなら3以上が最低ラインというのが私の個人的な見解です。
会社の開発PCも自宅の開発PCもIntel Core i5でそれなりにストレスなく動いているので、ここが最低ラインかなと思っています。
ディスク
SSDは必須で、容量は250GB以上あれば十分です。
プライベートでも使用することになるので、ディスク容量がもっと必要なら増やすせばよいだけです。
HDDは絶対に避けましょう。
ディスクのアクセス速度を比べると、SSDの方が圧倒的に速いです。
特にJava開発ではコンパイルやIDE自体が多少重いということもあり、アクセス速度が遅くなるのはもすごくストレスです。
メモリ
8GB以上が望ましいです。
私の開発PCも8GB積んでいます(4GB×2個)。
それ以下でも大丈夫だとは思いますが、メモリ容量をケチるとディスクアクセスが頻発して処理速度が低下します。
なので、メモリは十分に確保しておくことが重要です。
GPU
GPUは機械学習をさせるときに高速に処理させるために必要です。
Javaの開発環境では特に必要ないのでなくても大丈夫です。
モニタ
外への持ち運びが多い場合、13インチがちょうどいいです。
13インチだと画面が小さくなるので、解像度は1920×1080あるのが望ましいです。
1366×768だとあまり多くのウィンドウを開くことに向いていないので、持ち運びが多い人は解像度も気にしておいた方が良いです。
自宅作業が主で持ち運びがほとんどないなら、15インチでもいいかなと思います。
私自身、15インチモニターのノートパソコンを使っており、外に持ち出すこともほとんどなく、マルチモニターにしなくても問題なく使えています。
おすすめのパソコン
いくつか候補ありますが、価格やオプションも含めてご自身にあったものを検討してみて下さい。
価格重視で選ぶ場合は以下がオススメです。
メーカー問わず50000万円以下で探す
まとめ
- CPUはIntel Core i5またはRyzen3以上が推奨である。<
- ディスクはHDDよりSSDの方が高速である。
- メモリは8GB以上が望ましい。
- GPUは機械学習しないのであれば不要である。
- 持ち運びが多いのであれば13インチがおすすめ。また解像度は1920×1080が望ましい。
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