34歳でエンジニアに復帰してから6年経ったので振り返ってみた

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振り返り,reflection

34歳でエンジニアに復帰する前と復帰までの過程はプロフィールをご覧ください。

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34歳以前、私はどん底だった

どん底,どんぞこ,苦悩,最悪,最低

私はどん底にいて、人生が一度きりなら開発エンジニアになる夢に挑戦してみたいと思っていた。
詳しくはプロフィールに書いたのだが、精神的につらかった。

年齢も40歳手前だったので最後のチャンスだと思って転職活動した。
自分では開発をできると思っていても、実務経験がほぼないので書類選考で落ちまくったのはちょっと凹んだなぁと思い起こされる。

振り返ってみて思うのは、あの時根拠のない自信で諦めなかったのは最大の強味だったと思う。

最初の案件で詐欺られる

詐欺,なぜ,何故,そんな馬鹿な,

未経験でも採用してくれる「教育枠」というのがあり、そこに滑り込むことができたのが最初の案件だった。
(フリーランスエンジニアとして決まりました)

面談ではとにかく明るく、相手が欲している情報を話せるだけ話した。
必死だったけど、必死そうに見せないようにしていた(苦笑

しかし実際に入ってみると、なぜかテスターをすることに、、、
どうやら、前職都合で2週間遅れて参画することをエージェントが伝えてなくて、別の人が教育枠に収まってしまっていたのだ。

苦情を言っても改善されるわけではなかったので、とにかく自分の仕事を精一杯やった。
すると周囲が評価してくれて、小さな開発タスクを回してくれるようになってきたのだ。

腐らずに前向きに努力し続けること、成果を出すことの大切さを教わった。

修業期間として会社員になるも詐欺は続く

詐欺,なぜ,何故,そんな馬鹿な,

最初の案件で知り合ったフリーランスエンジニアにキャリアの相談をしたところ、最初の2~3年はどこかの会社に入って修行した方がいいということだったので経験浅くても採用してくれる会社をさがしてみた。
運よく数社が採用してくれることになり、子供も小さかったことから家に近い会社を選んだ。

しかし、まぁ、案件詐欺はまだまだ続いた。。。

入社してからの1案件目。
私の職務経歴書は社長によって改ざんされ、ブランク期間が運用保守の経験に書き換えられていた。
なんと、ブランク期間の6年が運用保守になっていた!
IT以外の経歴が採用に影響することが懸念されたためだったとはいえ、さすがにこれはやり過ぎだったと思う。。。

で、仕方なく嘘の職務経歴書で嘘の内容を面談で話したら一応参画は決まったんだけど、すごく気持ちが悪かった。(>_<)
おまけに、開発ができるという話だったのに他の人が担当することになったので、またもやお預けをくらうことになる始末。。。

そういったことを背景に2案件目に移動することになったが、詐欺は続く。
元々PHPをやってきたのでPHPを希望して参画が決まったはずだったのに、入ってみるとVBAでツールを作ってくれってことになっていた。

またかぁ、と思いつつVBAを勉強してツールを作る日々が始まったのだった。
結果的にTableauも経験したり、DBの設計についても学べた期間ではあったのが不幸中の幸い。

でもこれ以上は続けられないと思って1年ほどで退場することに。

こういうことが続くと会社への信頼もなくなってくるし、思った経験を積めないなら最初からフリーランスでPHPのテスターでもしてればよかったと内心愚痴りながら、社長にPHPの案件に参画させてくれって言い続けた結果、Javaの受託開発のリーダーをすることになりました。((+_+))

俺、PHPって言ったやん!
最初からPHPって言ってるやん!!
なんでPHPの案件無いの!?
という叫びはさておき、Javaを勉強しつつ開発することに。。。

Javaに目覚める!

ひらめく,閃く,覚醒,ひらめき,閃き

意外だった。
Javaが思いのか面白いということに。

はるか昔、大学生時代にJavaをやったけどチンプンカンプンだったのに、今はなんとなくだがわかる。
PHPを通してオブジェクト指向について学んだことが功を奏したのだろう。

それに、静的型付けは安心感を与えてくれてし、自分に合っていると感じる。
Javaが面白い!
これからはJavaをやっていこう!

自分があれほどまでにPHPにこだわっていたのは、何だったのかわからないくらいJavaの方が好きになってしまった瞬間だった。
今ではもうPHPに戻れない(笑

再びフリーランスエンジニアへ。しかし案件ガチャは続く。

ガチャ,がちゃ,続く

Javaでやっていこうと決めてからSpringを学ぶようになり、Webの技術がこれほどまでに便利になっていることを嬉しく思った。
同時に、もっと勉強したい、こいつらを究めていきたいと思うようになっていた。

案件ガチャになる会社はもうこりごりだったので、自分で仕事を選べるようになりたいという思いからフリーランスエンジニアに戻ることにした。
自分で案件を選ぶということ責任を持ちたい。

でもまぁ、エージェントの情報不足や営業トーク、または自分の思い込みによって思うように良い案件に恵まれない日々を過ごすわけなんだが、、、
フリーランスエンジニアに戻ってから4案件。
最初から自分の希望通りだった案件は無い。

でもいい人との出会いはあった。
あとは技術面で自分が満足する、満足し続けられる環境を手に入れたい。

振り返り総括

  • 案件は自分で選んでも多少のガチャにはなるが、営業に任せっぱなしにするよりははるかに良い。
  • 案件が希望に合わなくても仕事で出会う人から良い影響、知識、経験を得ることは大いにある。
  • 今こだわっていることは将来変わっている可能性があるので、先入観を捨てて色々触れてみると良いだろう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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