サブタイトル:エンジニアなんだからホームベーカリーも直せるでしょ?
はい、直しました。(工業高校出身なんで)
シロカ SHB-612を2~3年ほど、年に数回のペースで使っていました。
しかしベルトが回らなくなったため、自力でベルトを交換して直しました。
目次
なぜ自分で直したか?
とりあえず原因を知りたかった
「動いている音はしているのに、なぜベルトだけ回らないのか?」
単純にその原因か知りたくて、どんどん分解していった。
そしたらベルトが切れていたのが原因だとわかった。
<無残なベルトの姿>
分解したら有償修理
原因がわかったので、自分で直すかメーカに依頼しようか悩み、
ググったところ、「分解したら有償修理」ということらしい。
⇒ 『壊れます!私の場合、2年(週1回使用)で壊れました!』のクチコミ掲示板
とはいえど、保証期間の1年を超えているので、もともと有償にはなるだろなということで、
値段を確認してみると(上記の書き込みの方の情報)、8000円ほどということでした。
修理見積もりは1万円
修理費に8000円程度、送料も考えると1万円くらいになりそうだったので、
自分で修理することにしました。
ベルトの交換方法
交換したベルト
このベルトを使いました。
↓
三ツ星ベルト スーパートルクGB 100S3M528
まずは分解
・ネジを外しながら、すべての部品を取り外していきます。
・ケーブルはどこに刺さっていたかわかるように、マジックで色を付けて
わかるようにしておくとよいです。
土台の裏側にベルトをはめる
土台を裏返すとベルトを装着するギア(小、大)があるので、ギア(大)を取り外します。
ギア(小)とギア(大)にベルトを掛け、ギア(大)をはめ直します。
このとき、ちょっと力が要ります。
奥までしっかりと入れてネジを閉めたら完了です。
(画像ではネジを閉め終わっていません)
部品を組み立て直す
分解した部品を組み立てなおして完成です。
確認方法は、メニュー:7(こねる)でスタートします。
これで羽が回れば修理は問題なく行われいます。
まとめ
・分解したら有償修理になるので、保証期間の人はメーカーサポートを使用する。
・保証期限切れの人は、自分で直せそうなら自分で直すことを検討してみる。
もし不安ならメーカーに修理依頼するか、買い替えを検討する。
・SHB-612に適合したベルトは、三ツ星ベルト スーパートルクGB 100S3M528。
SHB-612に適合したベルト
このベルトで直りました。
周径は528mm、幅10mmです。
三ツ星ベルト スーパートルクGB 100S3M528