【Java入門】Supplierの使い方まとめ

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概要

Supplierとは供給者という意味です。
その名の通り、引数を取らずに戻り値を受け取ります。
 

基本的な使い方

Supplier<T>
getメソッドによってT型の結果を受け取ります。

 

implementsする場合

Supplierを実装して、getメソッドをオーバライドすることによって独自のSupllierを定義できます。

 

匿名クラスで使用する場合

匿名クラスとは、使い捨てのクラス宣言です。
クラスをその場限りで定義して使用します。

Suplierのgetメソッドを匿名クラスで都度オーバライドした場合の例です。

匿名クラスは都度定義できるのがメリットであり、これは関数型インターフェースと相性が良い部分でもあります。
 

特殊化されたその他のインターフェース

Supplierには以下の特殊化されたインターフェースが用意されています。

  • BooleanSupplier :boolean値の結果のサプライヤを表します。
  • DoubleSupplier :double値の結果のサプライヤを表します。
  • IntSupplier :int値の結果のサプライヤを表します。
  • LongSupplier :long値の結果のサプライヤを表します。

特定の値を返したいという場合、これらのインターフェースを使用するとよいでしょう。
 

まとめ

  • Supplierは引数を取らず、値を返す関数型インターフェースである。
  • クラスにimplementsしたり、匿名クラスとして利用可能である。

参考情報

Oracle – パッケージjava.util.function
Oracle – インタフェースSupplier<T>

その他の関数型インターフェース

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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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