これは私の経験に基づく見解であり、必ず英語圏の情報が解決策をもたらしてくれるわけではないことをご理解の上、参考にして下さい。
日本語で調べてもわからないときは?
Javaを例にすると、Springフレームワークは日本でもシェアが大きく、ある程度の情報が日本語でも見つかります。
しかし、他のフレームワークではどうでしょうか?
私は業務でJSFを使用していた時、日本語での情報は少ないと感じていました。
そのため、英語圏で情報を探すということ当然のように行っていました。
もちろんフレームワークに限らず、概念がよくわからない場合も英語で調べることがあります。
そして個人的な感想を言うと、英語圏での情報の方が正確でわかり易いという印象を受けています。
英語で調べるときのフレーズ
調べたい内容にもよりますが、大抵は2~3フレーズのパターンで事足りています。
私がよく調べるフレーズを紹介します。
what is 〇〇
何かの概念、定義について調べたいときに使います。
もし何か特定の言語に絞りたいときは、「in Java」を付けます。
〇〇 △△ diff
ある2つの概念を比較したいときに使います。
diffはdifferenceの略ですが、diffのままでもちゃんと検索されます。
〇〇 not working
動作しない時の原因について調べるときに使います。
ここでも、言語指定や状況について絞り込むときはin等の前置詞をつかって詳細化します。
上記のフレーズ以外
上記のフレーズでは調べられない場合は英訳した文章で検索をかけるか、調べたい内容のキーワードを追加してみるなどして検索結果を確認しながら調べてみて下さい。
なぜ英語で調べるのか?
結論から言うと、英語圏の情報量の方が圧倒的に多いからです。
2023年5月時点の世界上位1000万サイトで使用されている言語のシェアです。
英語が55%と全体の半数以上を占め、日本語はわずか3.7%です。
単純に、英語サイトは日本語サイトの約15倍あることになります。
引用元:[Wikipedia] Languages used on the Internet
検索は情報源から行うのがセオリーでだと思っていますし、実際プログラミング言語のほとんどが海外で生み出されたものなので情報源の多くは海外にあるはずです。
(Rubyは日本発の言語ではありますが)
まとめ
- 日本語サイトで調べてもわからない場合は英語サイトを調べてみる。
- 英語サイトを調べるときに使うフレーズは2~3パターン覚えておけばOK。
- 情報源に近いところから調べるのがセオリー。
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