【Java】LinkedHashSetの使い方(挿入順を保持するSet)

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LinkedHashSetはHashSetのサブクラスであり、同じメソッドが実装されています。
メソッドの使い方であればHashSetと同じなので、HashSetの使い方を参照下さい。
 ↓
【Java】HashSetの使い方いろいろ

目次

HashSetとの違い

前述のとおり、メソッドは同じです。
違いは、順序を保つことです。

HashSetでは中に入れた値の順序は維持されませんが、
LinkedHashSetでは入れた順で維持されます。

順序維持の例示

HashSetとの違いで確認していきます。
HashSet、LinkedHashSetに、同じ文字列を同じ順序(A,B,C)で格納します。
その後、追加のCollectionを格納します。
・ArrayList(文字列の1,2,3)
・HashMap(文字列のあ,い,う)

LinkedHashSetは値の挿入順を維持していており、
HashSetはバラバラになっていることがわかります。

LinkedHashSetの使い道

つまり、挿入した値の順序を維持したSetを作りたい場合に使うものです。
念押しですが、Setは重複した値を持ちません。
なので、正確に言うと「挿入順序を維持した重複のないリスト」を作るために用います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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