Java Goldの受験料は?最新価格・バウチャー・割引制度を徹底解説!

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Java資格のバウチャー購入を検討する30代日本人男性が、Javaロゴの入ったノートパソコンと日本円の紙幣を手にしているイラスト

Java Gold(正式名称:Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11/17)は、Javaエンジニアとしての実力を証明する中〜上級者向けの資格です。
しかし、いざ受験しようとすると「受験料はいくら?」「割引制度はある?」「バウチャーって何?」と疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Java Goldの受験料をはじめ、再受験無料などのOracle公式キャンペーンや、学生向けの割引制度(対象校に在籍する学生限定)バウチャーの活用方法など、費用を抑えるための情報をわかりやすく解説します。
これからJava Goldを受験しようと考えている方は、コストを抑えて安心して挑戦できるよう、ぜひ最後まで読んでください。

目次

Java Goldの受験料はいくら?基本情報まとめ

Java資格の受験料を調べる日本人男性が、パソコンとスマホを使って費用の確認をしているイラスト(Javaロゴと日本円、電卓の吹き出し付き)

Java Goldは、Oracle社が認定するJavaエンジニア向けの上位資格で、受験には相応のコストがかかります。特に初めて受ける方にとっては、「受験料がどれくらい必要なのか」「再受験時には追加料金がかかるのか」などの気になるポイントだと思います。ここでは、2025年6月時点の最新情報をもとに、Java Goldの受験料についてわかりやすくまとめます。

通常の受験料と再受験時の費用目安

Java Gold(正式名称:Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11/17)資格の受験料は、以下の通りです。

  • 通常の受験料:37,730円(税込)

なお、Java Goldは 一発合格が前提の試験 であるため、不合格時は 再度同じ受験料が必要 になります。再受験割引などは基本的に存在しません(※例外的に再受験無料キャンペーンが行われることがありますが、これについては後述します)。

受験料は資格としては比較的高額に分類されるため、受験タイミングを見極め、しっかりと準備を整えたうえで臨むことがコストパフォーマンスの面でも重要です。

試験形式と受験場所について

Java Goldの受験は、全国にあるピアソンVUEの試験センターでの対面受験のみが認められています。Java Silverと同じく、オンライン監督付き受験(OnVUE)には対応していません

項目Java Goldの受験形式
受験形式テストセンター受験(会場受験)
オンライン受験対応× 対応していない
受験日時の柔軟性△(会場の空き状況に依存)
技術的なトラブルのリスクほぼなし
監督体制会場スタッフが対応

会場受験であるため、事前に試験センターの場所やスケジュールを調整しておくことが大切です。直前の予約では希望日が埋まっていることもあるため、早めの申し込みを心がけましょう。


バウチャーやキャンペーンでお得に受験するには

Oracle公式の割引キャンペーンやバウチャー購入を調べる日本人男性が、ノートパソコンを前に思案しているイラスト(Oracleロゴ、クーポン、チェックマークの吹き出し付き)

Java Goldは受験料が37,730円(税込)と高額なため、少しでも費用を抑えたいと考える方も多いはずです。Oracle公式では、過去に期間限定のキャンペーンや再受験無料オファーなどが実施されており、正しい情報をキャッチできるかどうかが、コストパフォーマンスを左右します。

過去に実施されたOracle公式の割引プロモーション

Oracle社ではこれまで、以下のようなキャンペーンを期間限定で実施してきました。

  • 「Java Skills for the Future」キャンペーン:受験料割引(25%オフ)+再受験無料
  • 試験ポータル限定プロモーションコードの配布:イベント参加者限定で配布されることも
  • 学生向けイベントでのバウチャー進呈

ただし、これらのキャンペーンは期間限定で不定期に行われるため、常に公式サイトやOracle Universityのニュースレターなどをチェックすることが重要です。

再受験無料キャンペーンとは?対象や注意点

Oracleの再受験無料キャンペーン(Free Retake)は、対象の資格試験において1回限り再受験が可能になる制度です。プロモーション期間中に指定のキャンペーンコードで受験することで適用されます

注意点としては、

  • バウチャー購入時に「再受験付き」を明記したキャンペーンコードで申し込む
  • 再受験は同一科目・同一バージョンに限る
  • 期限内に受験を完了する必要がある(指定された期限内)

試験に不安のある方は、再受験付きバウチャーが販売されているタイミングを狙うのも有効な戦略です。

バウチャー購入の注意点(正規ルートと不正転売)

バウチャーを安く手に入れたい気持ちから、非正規のルート(オークションや個人取引など)に手を出すのはNGです。バウチャーには使用期限があり、再発行・払い戻しができないため、無効なコードを購入してしまうリスクがあります。

正規のバウチャー購入ルートは以下の通りです。

  • Oracle University公式サイト
  • ピアソンVUE試験申込ページ(プロモーションコード入力欄あり)
  • Oracle認定の教育パートナー(ただし日本では一般向け販売はほとんどなし)

割引情報は、Oracle公式メールマガジン(英語)やイベント参加者向けに案内されることもあるため、アンテナを張っておくとチャンスを逃しません。

受験料を安くする方法

Java資格の受験料はやや高額ですが、正規ルートのバウチャーを活用すれば、最大4,000円の割引を受けられることもあります。
詳しくは、【最大4,000円OFF】Oracle Java資格の受験料を安くする方法まとめをご覧ください。


学生向けの特別価格は存在する?

Oracle Academyの対象校かどうかを調べる日本人学生が、ノートパソコンを操作しながら考え込んでいるイラスト(Oracle Academyロゴと疑問符の吹き出し付き)

割引が受けられるのは「対象校に通う学生」のみ

Java Gold試験に対する学生割引は、すべての学生が対象ではありません。Oracle Academyに加盟する教育機関の学生であれば、一部の認定試験バウチャーが割引価格で提供されます。ただし、割引の対象となるのはOracle Academy Institutional Member校に在籍する学生のみであり、全大学・全学部が含まれるわけではないため、注意が必要です。

Oracle Academy Institutional Member校の見つけ方

Oracle Academy公式のメンバーディレクトリを使えば、日本国内の加盟校を確認できます。
「Region: Asia‑Pacific」「Country: Japan」でフィルターすると日本の対象校が表示されます。もし、更に詳細に絞り込みたい場合はPostal Code(郵便番号)も指定してください。Cityはなぜかうまくフィルターされませんでした。

URL: https://academy.oracle.com/en/membership-member-institutions.html

実際に加盟しているのは、情報科学系の大学や専門学校などごく一部です。例えば、神奈川工科大学などがリストに掲載されています。

ただし、加盟校であっても、実際にどの学科・課程でOracle Academyの特典が利用できるかは、学校ごとに異なります。バウチャーの配布状況や対象範囲は、学内の担当部署に確認する必要があります

まずは自分の学校がリストに名前があるか公式ディレクトリで確認し、もしあれば特典が利用できるかを学内の担当部署で確認してみてください。

対象校は絞られる理由と活用時の注意点

なぜ対象校が限られるのか?その背景には以下の理由があります:

  • 教育機関側の申請・契約が必要:Oracle Academy Institutional Memberとなるには、学校が公式に参加申請し、認定を受ける必要があります。
  • 対象となる学科が限定:加盟校でも、情報系学科やIT系コースにのみバウチャーが配布される場合があります。
  • 運用体制によって利用実態に差:加盟校であっても、バウチャーの配布や案内が学生に十分行き届いていないケースもあります。

つまり、学校に名があるだけでは割引が保証されないため、学内の担当部署(教務課・キャリアセンターなど)にあらかじめ確認しておく必要があります。

一般の学生や社会人は基本的に対象外

Oracle Academy割引は、加盟校の学生のみが対象です。そのため、以下に該当する人は対象外です。

  • Oracle Academyに加盟していない大学・学部の学生
  • 加盟校であっても未導入の学科・課程に所属している学生
  • 法人・プログラミングスクールの受講生

「学生だから必ず割引がある」という誤解は避け、事前に「自分が対象か」を判断することが重要です。

申し込みの流れと費用を抑えるコツ

Java Gold(正式名称:Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11/17)を受験するには、ピアソンVUE(Pearson VUE)の公式サイトから申し込む必要があります。受験料は通常37,730円(税込)と決して安くはないため、手続きのミスを避けることと、費用を少しでも抑える工夫が重要です。


ピアソンVUEでの申し込み手順と注意点

Java Gold試験は、Oracle公式サイトからピアソンVUEのアカウントに移動し、希望日時・会場を選択して申し込みます。以下が基本的な流れです。

  1. Oracle認定資格の試験ページからJava Goldの試験を選択
  2. ピアソンVUEにサインイン(初めての場合はアカウント作成)
  3. 受験会場と日程を選択
  4. 支払い方法を選択し、受験料を決済
  5. 予約確認メールが届く(試験日程の変更・キャンセルもメールから可能)

注意点:

  • Java Goldは会場受験のみで、オンライン試験には対応していません。
  • Oracle IDとピアソンVUEのアカウントが正しく紐付いていないと、受験履歴が反映されない可能性があります。
  • 予約日から24時間以内のキャンセルは、1回の受験機会を消費となるため要注意です。

支払い方法・領収書の発行に関するQ&A

支払いは主にクレジットカードが使用されますが、企業の経費精算や補助制度を使う場合は、領収書発行の可否が重要になります。

Q. 領収書は発行できる?
A. ピアソンVUEのマイページから、試験後にPDF形式でダウンロードできます。会社名の記載が必要な場合は、支払い時の請求先情報で設定を行いましょう。

Q. 支払い方法は?
A. 次の方法で支払うことができます。

  • クレジットカード(Visa, MasterCard, Amexなど)
  • PayPal(Pearson VUE上での支払い時に選択可能)
  • バウチャーチケット(バウチャーコードを入力して支払う)

受験タイミングによって費用を最適化するには

Java Goldの受験料を抑えるには、バウチャーやキャンペーンを活用することが基本ですが、受験タイミングを調整することも地味に効きます。

  • 年度末や期末(3月・9月)前後にプロモーションが実施される可能性があります。Oracle公式メールマガジン(Oracle University eNews Letter)などを活用して、情報収集しましょう。
  • 会社の年度予算や研修補助制度の枠が使える場合、その時期を狙うのも有効です。
受験料を安くする方法

受検タイミングに関係なく、正規ルートのバウチャーを最大4,000円の割引で購入できる方法があります。
詳しくは、【最大4,000円OFF】Oracle Java資格の受験料を安くする方法まとめをご覧ください。

まとめ

  • Java Goldの受験料は 37,730円(税込)(2025年6月時点)
  • Oracle公式の再受験無料キャンペーンが過去に実施されたことがある
  • 「Oracle Academy Institutional Member」の対象校に在籍する学生は割引が受けられる可能性がある
  • 一般の学生・社会人は基本的に割引対象外
  • バウチャーを活用すると安く受験できる(詳細:バウチャーまとめ記事
  • 支払いはクレジットカード、PayPal、またはバウチャーで対応可能

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰。
現在はフリーランスエンジニア兼コアファクトリ合同会社代表。
得意な言語はJava。

新人教育経験あり(わからなくて進まない子を放置しない方針)
Javaの新人教育にお困りでしたらお声がけください。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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