【SpringBoot入門】#11~ 削除ダイアログの作成

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概要

検索結果から削除機能を呼び出した際に、削除を確認するためのダイアログです。
実装はjQueryで行いますので、mavenへの追加作業等の準備を別途行います。

イメージ

jQueryの準備

jQueryを使ってダイアログを表示しますので、利用できるように準備します。
 

Maven

Mavenはプロジェクト管理ツールです。
pom.xmlというファイルで利用可能なライブラリを管理できるようになっていますので、
このファイルにjQueryを追加します。

dependenciesタグの中に、dependencyタグで囲って追加します。
引用:JQuery » 3.5.1

jQueryの読込

jQueryを使えるように、header.htmlのheadタグ内に追加します。

このとき、defer属性を付けます。
これは、DOMの構築が完了してからJSが読み込まれるようにする指定です。
これが無いと、DOM構築前にJSが読み込まれ、削除イベントが発生しない可能性がありますので、付けるようにして下さい。
 

ダイアログの作成

検索一覧の削除ボタン

list.htmlの削除ボタンに、「delete-action」というクラスを付けます。
これは、削除ボタン押下のイベントを検知するための目印と理解して頂ければよいです。

削除ダイアログ

以下のパスにダイアログ画面用のファイルを作成します。
 パス:src\main\resources\static\js
 ファイル:dialog.js

削除ボタンのイベントを実装します。

・イベント発火対象の指定
 クラスが「delete-action」である画面の部分がクリックされたらイベントを発火するようにしています。
 「.delete-action」の「.(ドット)」は、class(クラス)であることを指定しています。

・確認メッセージ
 confirmメソッドで確認ダイアログを表示します。
 その際のメッセージは、「DELETE_MESSAGE」で定義したものです。
 確認ダイアログでキャンセルを選択した場合、falseが返却されるので後続処理が止まります。

まとめ

・ダイアログ画面の実装はjQueryで実装できる。
・発火したいイベントはクラス(セレクタ)を指定することで実装可能になる。
・ダイアログ画面のキャンセルを選択すると処理が止めるには、falseを返却する。

今までJavaやSQLばかりでしたが、ここではjQueryに触れました。
Webアプリケーションを開発していると、フロント周りも知っておくと幅が広がります。
今まで触ったことが無い、またはあまり触れたことが無い方は、「こういった使い方があるのか」と思って頂けただけでも収穫だったと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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