前提
Java SE 11 GoldはSilverに合格していないと受験できません。
飛び級的な合格はないので、Silverに合格していない方は先にSilverを取得しましょう。
現状を知る
自分がどれだけ理解しているかを知っておくことはとても重要です。
Java SE 11 Goldの合格点は63%なので、全80問のうち51問以上に正解することが必要です。
どうやって現状を知るかというと、黒本の模擬問題を行うだけです。
私が初めてやったとき、53.75%で不合格でした。
改善する
私は不正解だった問題だけを見直しました。
解説を読み、自分が理解できたと感じたら次へと進みました。
しかし中には理解が難しく、時間がかかってしまうものがあったのでそれらは丸暗記するという方法を取りました。
一通り見直しが終わったところでもう一度、模擬問題を解き直しました。
結果は58.75%で不合格でした。
完全な無理解に気づく
模擬問題を2回解き終わった結果を見比べてみたところ、正解と不正解が2回ともほぼ同じであることがわかりました。
つまり、不正解(理解できていないから正解を再現させられない)だけを解消すればよいということになります。
ここでまた、不正解のみを見直す作業に取り掛かりました。
今回は2回目の見直しなので理解しやすく、また深く理解することができました。
理解して解ける実感
3回目の模擬問題を行いました。
2回の見直しにより、問題を解く際の根拠が明確になり、以前より自信をもって回答できることを実感できるようになっていました。
しかしまだ記憶の定着はあいまいな部分があり、迷うところも所々ある状態です。
結果としては80%で合格でした。
ここで不安よりも安心の方が勝った状態になりましたが、より確実にする必要があると感じています。
理解を完全にする
3回の模擬試験の結果を比較すると、毎回不正解なものと時々不正解な問いがあります。
毎回不正解なものは未だに誤解しているか、完全に理解できないかどちらかでした。
問題文と解説を再度注意深く読み直し理解を深めます。それでも理解できない問題はここで諦めることにしました。
数問を逃したところで合否に大きく影響しないと判断したためです。
時々間違っているものも、あやふやな理解なのでここで完全に理解できるように詳細に見直しました。
すべてを見直して4回目の模擬問題を行い、97.5%の結果を得ました。
100%ではないことに内心若干の不満を持ちながらも、合格はほぼ確実だという自信を得ました。
受験結果
82%で合格でした。
まとめ
- 現状を把握する。
- 理解していない問題を把握し、確実につぶす。
- 合格点を確実に取れると確信できるまで繰り返す。
地道で少々時間のかかる方法ですが確実に取得できます。
受験費用は37,730 円(税込)と安くないですし、落ちたとなると精神的ショックで再受験するのも億劫になってしまいます。
なので確実に受かりたい方は私のような方法を取ることをお勧めいたします。
おすすめ教材
いわゆる黒本です。
この模擬問題を確実に解けるまでやり込めば合格できます。
(おまけ)受験チケットを安く買う方法
私がJava認定試験のチケットを通常より安く買った具体的な方法です。
【Oracle】Java認定試験のチケットを割引で購入する方法
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