【Laravel】SQLの確認はenableQueryLogを使う

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SQLのデバッグのために、SQLとバインドされた値を確認したいことがあります。
その時に使える方法として、よく提示されるのは以下の2つです。

1.enableQueryLogメソッドとgetQueryLogメソッドを使う
クラス:Illuminate\Database\Connection
出力タイミング:クエリ実行後

2.toSqlメソッドとgetBindingsメソッドを使う
クラス:Illuminate\Database\Query\Bulder
出力タイミング:クエリ実行前

実行したSQLを見たいのであれば、
enableQueryLogメソッドとgetQueryLogメソッドの方が使いやすいと思います

toSqlメソッドとgetBindingsメソッドの場合、クエリ実行前でないといけません。
また、Modelのメソッドが以下のように書いてあると、ちょっとした書き直しが必要になったりと少々面倒なのです。

 

目次

enableQueryLogメソッドとgetQueryLogメソッドの場合

実行前後に挟むだけでOKなので、デバッグし易いといえます。

出力画面


ちなみに、処理時間がミリ秒で表示されます。

 

toSqlメソッドとgetBindingsメソッドの場合

今回掲載したModelのメソッドの場合、
returnをさせずに、実行前にクエリを出力するよう修正するのでちょっと手間です。

出力画面


こちらはクエリ実行前なので処理時間は取得できません。
ただし、クエリ実行前に出力させたいということがあれば、こちらを使うしかありません。

 

まとめ

・enableQueryLogメソッドとgetQueryLogメソッドはクエリ実行前後に挟んで使えて便利。
 また、処理時間も表示できる。
・toSqlメソッドとgetBindingsメソッドはクエリ実行前である必要があれば使用する。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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