【Java入門】クラスとインスタンスの違いを分かり易い言葉で説明します。

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概要

クラスとインスタンスの違いについて、できるだけ分かり易い言葉や表現で説明します。
 

クラス

設計書だよ
以上です。
ほんとマジで。

どんなデータと操作が可能かを決めているだけなので設計書と表現しています。
 

インスタンス

設計書から作られた実際に中身があるものだよ。
インスタンスが生成されたら、メモリのどこかに作られて操作可能になります。
 

ここからはちょっと小難しい話になりますが、図でできるだけわかり易く説明するようにしてみます。

扇風機クラス

扇風機は商品名、商品番号が情報として持っているよ。
また、タイマーと強弱の設定を機能として持っているよ。
クラスではそれらを決めているよ。
 

インスタンスを作る

2個の扇風機を作るよ。
 商品名 :小型扇風機
 商品番号:1234567890、1234567891
 タイマー、強弱機能を取り付け
 

newした後は、以下の図のように変数がアドレスでインスタンスを参照するようになります。

nullを代入する

インスタンスにnullを代入すると、インスタンスが無くなるのではなく、インスタンスを参照するアドレスが消えるので、インスタンスが無くなったように見えます。

 

まとめ

  • クラスは設計図だよ。
  • インスタンスは実際に作られたものだよ。
  • インスタンスはアドレスで参照しているよ。
  • null代入したらアドレスが消えるだけでインスタンスは残るよ。

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この記事を書いた人

リーマンショックの影響で26歳の時にIT業界から離れ、紆余曲折を経て34歳でエンジニアに復帰しました。
復帰前は開発未経験でしたが、独学した知識と面接時のコミュニケーション力で見事開発エンジニアとして復帰しました!
今はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。

■保有資格
・Java Gold SE 11

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